【写真:Getty Images】
【ドルトムント 5-2 フランクフルト ブンデスリーガ開幕節】
ブンデスリーガ開幕節、ボルシア・ドルトムント対アイントラハト・フランクフルトが現地時間14日に行われ、5-2でドルトムントが快勝した。アーリング・ハーランドは全得点に絡み、2得点2アシストと大暴れ。開幕戦から絶好調だった。
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ゴールショーの始まりは23分、ハーランドは相手のスライディングタックルをかわすと、ステファン・イルザンカーの股を抜くパスを通す。これを受けたマルコ・ロイスが左足でゴールネットを揺らした。先制した4分後にオウンゴールで追いつかれたが、再びハーランドのアシストからドルトムントが勝ち越す。ハーランドがドリブルで運び、トルガン・アザールがシュートを決めた。
さらにその2分後にはハーランド自らゴールを決める。ルーズボールを一足先に触り、DFラインを突破。最後はGKとの1対1となり、左足で冷静にゴールに収めた。
前半に挙げた3得点すべてに絡んだが、この日のハーランドはこれで終わらない。58分、味方のスルーパスに反応して決定機を生みだすと、ゴール前の混戦の中でハーランドが右足を振り抜く。コースが変わってジョバンニ・レイナの足下につき、レイナは正確にゴールネットへと収めた。
そして仕上げはハーランド。70分にロイスのスルーパスに反応してDFラインの裏を取った。エヴァン・ヌディカをブロックしながらGKとの1対1となり、右足でシュートを決める。チームは86分に1点を返されたが、5得点を奪って開幕戦で勝利を飾った。
ハーランドはこの日の時点でブンデスリーガトップとなる36回のスプリント、最高時速は時速35.94kmを記録した。22回のデュエル勝利もトップの数字で、2得点2アシストの活躍。開幕戦から大暴れする怪物を止める方法は存在するのだろうか。