【写真:Getty Images】
【シュトゥットガルト 5-1 フュルト ブンデスリーガ開幕節】
ブンデスリーガ開幕節、シュトゥットガルト対フュルトが現地時間14日に行われ、5-1でシュトゥットガルトが勝利した。シュトゥットガルトのキャプテンを務める遠藤航はこの試合に先発。大量得点の口火となる遠藤の先制ゴールは、鮮やかな連係から生まれた。
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オーバーエイジとして東京五輪に出場した遠藤航は、6日に行われたU-24メキシコ代表との3位決定戦まで戦っている。その後、ドイツに渡ってチームに合流し、14日との開幕戦に出場。中2日で6試合を戦い抜いた後、長距離移動と中7日を経て開幕戦に臨んでいる。
ゴールが生まれたのは30分。ハマディ・アル・ガディウィのポストプレーを起点に、フィリップ・フェルスターのスルーパスに遠藤が反応する。間合いを詰めるGKサーシャ・ブルヒャートの上を越すシュートでゴールネットを揺らした。積極的な攻撃参加から生まれた華麗なコンビネーションがゴールとなっている。
シュトゥットガルトは遠藤とともに中盤で起用されたアタカン・カラソルが負傷し、わずか9分で交代となった。しかし、アクシデントにもチームは揺るがず、遠藤のゴールを口火に得点を重ねていった。最終的には5得点を奪い、開幕戦で勝ち点3を獲得している。
昨季はブンデスリーガでデュエル勝利数1位となるなど、その守備力が高く評価された。日本代表や東京五輪でもその能力の高さを見せたが、ブンデスリーガの開幕戦ではゴールという結果を残した。シュトゥットガルトのキャプテンに就任した遠藤は、今季も活躍を見せてくれそうだ。
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