【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第1節のバレンシア対ヘタフェ戦が現地時間13日に行われ、ホームのバレンシアが1-0で勝利を収めた。この試合で、リーガ開幕からの“最速退場”という珍記録が生まれている。
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2021/22シーズンの開幕を迎えたリーガでは、そのスタートを飾る一戦として金曜日に1試合のみを開催。昨季13位という低迷からの浮上を目指すバレンシアと、同15位のヘタフェが激突した。
その試合のキックオフ直後に、バレンシアの21歳DFウーゴ・ギジャモンに一発レッドカードが提示されて退場。ルーズボールを相手選手と奪い合おうとしたところで足を高く上げてしまった危険なプレーによるものだった。
VARによる判定を経てレッドカードが提示された時間は前半3分だったが、ファウルが起こるまでの実質プレー時間はキックオフからわずか31秒。スペイン紙『アス』などによれば、リーガの歴史上でも開幕から最も早く退場してしまった選手となった。
それでもバレンシアは東京五輪帰りのMFカルロス・ソレールが前半11分にPKを決めて先制し、そのまま1-0で開幕戦勝利。ヘタフェも後半に退場者を出し、両チーム10人で試合を終えている。
【了】