【写真:Getty Images】
スペイン1部に昇格したマジョルカは現地時間11日、レアル・マドリードに所属する日本代表MFの久保建英を獲得したことを発表した。21/22シーズンのみの期限付きで、久保は19/20シーズン以来、2季ぶりにマジョルカに復帰することとなる。
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ルイス・ガルシア・プラザ監督は前任者のビセンテ・モレノ監督と同じ4-2-3-1の布陣が基本。2020年夏に就任し、2部で24勝8敗10分という成績で2位となり、1年でマジョルカを1部復帰へと導いた。
GKのマノロ・レイナ、センターバックのマルティン・ヴァリエントとアントニオ・ライージョという3人は、久保が前回プレーした19/20シーズンも含め、これまでもプレーしてきた間柄だ。サイドバックにはビジャレアルから加入したハウメ・コスタと期限付き移籍で加わったパブロ・マッフェオが入ることになりそうだ。
中盤のサルバ・セビージャ、ダニ・ロドリゲスというベテランも健在。セビージャの相棒はイニゴ・ルイス・デ・ガラレタとイドリス・ババが争うことになるだろう。トップ下のダニ・ロドリゲスは8得点5アシストという成績を昨季は残しており、久保にとっては強力なライバルとなりうる存在だ。
攻撃陣では左サイドを主戦場とするアマト・エンディアイエが昨季は9得点を挙げた。センターフォワードのアブドン・プラツは10得点をマークし、ヘタフェからはアンヘル・ロドリゲスが加入している。右サイドは昨季、マジョルカが固定できなかったポジションで、久保が有力な候補になるだろう。