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遠藤航、新キャプテンとして始動「とても名誉なこと」 ブンデス開幕戦出場にも意欲

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤航
【写真:Getty Images】



 東京五輪(東京オリンピック)を終えて所属クラブのシュトゥットガルトに戻ったMF遠藤航は、新キャプテンとして迎えるシーズンへの意気込みを語った。クラブ公式サイトが11日にインタビューを伝えている。

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 遠藤はU-24日本代表のオーバーエイジ(OA)選手として東京五輪に出場し、4位でのフィニッシュに大きく貢献。大会中には2021/22シーズンのシュトゥットガルトの新キャプテンに任命されたことも発表されていた。

 チームに戻って練習に合流した遠藤はインタビューに答え、五輪については「メダルを勝ち取りたかったので、少し残念な思いもあります」とコメント。「それでも自分の国で五輪に参加できるというのは僕にとって素晴らしい経験でした」と振り返っている。

 今季からはキャプテンにも就任し、ペレグリーノ・マタラッツォ監督からの信頼は絶大。ブンデスリーガの“デュエル王”に輝いた昨季のように、模範となるようなプレーでチームを引っ張ることが期待されているようだ。

「この素晴らしいクラブのキャプテンを務められるのはとても名誉なことです。監督からは、自分自身を変える必要はないと言われました。それよりも、今まで通りチーム内での役割を果たすべきだと。模範であり続けることができるように、シュトゥットガルトと素晴らしいファンのためにピッチ内外で常に全力を尽くしていくつもりです」

 今週末にはブンデスリーガ開幕を迎える。五輪出場によりほぼ休暇のなかった遠藤だが、開幕戦への出場にも意欲を見せている。「あまり時間はないですが、ホームでの(グロイター・)フュルト戦に向けて準備はできています。ある程度の数のファンがスタジアムに戻ってくることは嬉しく思います。ホームでの勝利をプレゼントしてスタートできれば最高ですね」

【了】

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