【写真:Getty Images】
FWリオネル・メッシの加入がついに正式に決定し、ネイマール、キリアン・ムバッペにメッシを加えた超強力トリオの実現に注目が集まるパリ・サンジェルマン(PSG)。だがムバッペに関しては、レアル・マドリードなどへの移籍の噂が依然として消えてはいない。
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PSGはバルセロナを退団してフリーとなっていたメッシとの契約を10日に正式発表。3人がどのようなシステムで起用されるかはまだ不確定だが、実力的にもネームバリュー的にも史上最高クラスの攻撃トリオとなることが期待される。
しかし、残り1年となったPSGとの契約を延長していないムバッペは、以前から今夏の移籍の可能性が噂される状況だった。前線が飽和状態となることや金銭的事情を考えれば、メッシの加入はムバッペ退団への後押しとなってもおかしくはない。
スペイン紙『アス』は11日付で、ムバッペは夏の移籍市場が開いている8月中に移籍する意思を以前から固めていると報道。レオナルドSD(スポーツディレクタ―)との関係は「完全に崩壊」しており、契約延長に向けた交渉は暗礁に乗り上げていると伝えた。
現時点ではマドリーからも他クラブからもムバッペに対して具体的なオファーは届いていないという。だが契約延長に応じない本人の意思は揺るがず、PSGは来夏にフリーで手放すリスクを避けるため売却に応じざるを得ないとも予想されている。
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