【写真:Getty Images】
インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクはチェルシーへの移籍に迫りつつあるようだ。さらに他の選手の動きが連動し、3クラブの間で3人のストライカーが移籍する形となるかもしれない。
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チェルシーは過去にも所属したルカクの再獲得に向けて数度のオファーを出し、7日にはインテルとの間で合意に達したと報道。1億1500万ユーロ(約149億円)というクラブレコードの移籍金での獲得になると見込まれている。
9日にはチェルシーへの移籍に向けたメディカルチェックの第一段階も完了させたと報じられた。すでにルカクはインテルを離れており、まもなくロンドンに到着することになるとみられている。
インテルはチーム得点王であるルカクの退団を正式に決める前に、代役となる新たなストライカーの獲得に動いているようだ。ローマのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコの獲得に向けて個人合意に達した模様だとイタリア『スカイ』などが伝えている。
一方で、ルカクを獲得するチェルシーは昨季も出場機会が減少していたイングランド代表FWタミー・エイブラハムを売却する見通し。アーセナルなどからの関心も報じられていたが、ローマへの移籍に向けて3400万ポンド(約52億円)でクラブ間合意に達したとも報じられている。3クラブの利害が一致する形で、それぞれ移籍が決定することになるのかもしれない。
【了】