【写真:Getty Images】
リバプールの南野拓実は現地時間9日に行われたオサスナとの親善試合で1得点1アシストを記録するなど全3得点に絡む大活躍をみせた。現地メディアもそのパフォーマンスを高く評価している。
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南野はこの試合の前半14分、ファビーニョからのロングボールを受けて抜け出し先制ゴールを記録。さらに21分にはロベルト・フィルミーノのゴールに繋がるクロスをワンツーで演出し、41分にも絶妙なクロスでフィルミーノの2点目をアシストした。他にも相手GKの好守に阻まれるなどゴールを奪っていてもおかしくない場面もあった。
地元紙『リバプール・エコー』では、この試合の南野のパフォーマンスに10点満点で採点「9」。2得点を挙げたフィルミーノをも上回る単独最高評価をつけている。
この前日に行われたアスレティック・ビルバオ戦では出場がなかった南野だが、出場した試合ではヘルタ・ベルリン戦、ボローニャ戦と3試合連続のゴール。ユルゲン・クロップ監督もボローニャ戦後に「本当に良いプレシーズンを過ごしてきた」と南野を称えていた。
『エコー』紙は南野について「リバプールのプレシーズン最大のサクセスストーリーのひとつ」「監督にも強烈な印象を与えたはず」と称賛。SNS上でもリバプールファンから南野への期待が高まっているとしていくつかのコメントを紹介している。
サウサンプトンへのレンタルを終えたあと、再びレンタルや完全移籍で他クラブへ移ることが濃厚とも予想されていたが、このままリバプールで貴重な戦力となる可能性も出てきたと言えそうだ。ポジション争いは依然として楽ではないが、「今季の秘密兵器になるかもしれない」と地元紙は期待を示している。
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