【写真:Getty Images】
U-24メキシコ代表のDFホアン・バスケスは、イタリア・セリエAのジェノアへ移籍する可能性が高くなったようだ。イタリア『ジャンルカディマルツィオ』など複数メディアが伝えている。
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現在23歳のセンターバックであるバスケスはメキシコ1部のプーマスUNAMに所属。U-24メキシコ代表として出場した東京五輪(東京オリンピック)では5試合に出場し、メキシコの銅メダル獲得に貢献した。A代表でも2試合の出場歴がある。
東京五輪で評価を高めた同選手は、大会後に複数のクラブからオファーを受けたと認めている。その移籍先はジェノアになるのかもしれない。
プーマスとジェノアは移籍の合意に近づいており、最終的に350万ユーロ(約4億5000万円)での買い取り義務付きレンタルという形で成立が見込まれるという。ジェノアがバスケスの獲得に動くにあたっては、クラブのレジェンドであるディエゴ・ミリート氏からの推薦が大きく影響したとも報じられている。
バスケスは東京五輪でU-24日本代表と対戦したグループリーグ第2節の試合では堂安律への決定機阻止で後半に一発退場。だが3位決定戦で再戦した際には決勝点となる2点目のゴールを挙げ、リベンジを果たした形となった。
ジェノアと同じ町のライバルチームであるサンプドリアには、オーバーエイジ(OA)枠でU-24日本代表として戦ったDF吉田麻也が所属している。今季のジェノバダービーではメダルを争った因縁の相手と激突することになるのかもしれない。
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