【写真:Getty Images】
アーセナルのMFジョー・ウィロックは、昨季後半戦にレンタルされていたニューカッスルへの完全移籍に向けてクラブ間で合意に達したようだ。英『BBC』など複数メディアが伝えている。
【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
イングランドの各年代の代表チームでもプレーしてきたウィロックは現在21歳。少年時代から所属するアーセナルでトップチーム昇格を果たし、2019/20シーズンには交代出場を中心にプレミアリーグ29試合に出場するなどプレー機会を増やしていた。
だが昨季の前半戦はわずかな出場機会しか得られず、冬の移籍市場でニューカッスルへレンタル。するとプレミアリーグ終盤戦の出場した7試合連続でゴールを挙げるなどブレイクし、最終的に14試合の出場で8得点を記録していた。
レンタルを終えて一旦アーセナルに戻っていたが、ニューカッスルのスティーブ・ブルース監督は完全移籍での再獲得を熱望。8日に行われたアーセナルとトッテナムの親善試合ではウィロックはメンバーから外れ、移籍に向けた動きではないかとの憶測も強まっていた。
報道によればアーセナルとニューカッスルの間では、移籍金2500万ポンド(約38億円)程度でウィロックの移籍が合意に達したという。契約条件の個人合意はまだのようだが、ニューカッスルに戻る可能性は高くなったとみられる。
【了】