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日本代表 3年前

パリ五輪日本代表に推薦したい5人。久保建英だけじゃない! ネクスト遠藤航、鹿島アントラーズの新エースとは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

新たな挑戦をするサガン鳥栖の心臓

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【写真:Getty Images】



MF:松岡大起(まつおか・だいき)
所属クラブ:清水エスパルス
生年月日:2001年6月1日(20歳)
2021シーズン成績:21試合0得点2アシスト

 東京五輪の最中に発表された松岡大起の完全移籍というニュースは大きな話題を呼んだ。サガン鳥栖U-18に所属していた2019年3月にJ1デビューを果たし、18歳の誕生日を迎えた直後にプロ契約を結んでいる。2年半でJ1リーグ76試合に出場し、20歳ながら鳥栖では中心的存在となっていた。

 鳥栖の金明輝監督はアカデミー時代にも指導を受けた間柄で、松岡はアカデミー出身の選手が次々と台頭するチームを象徴するような存在だった。本職は中盤で、豊富な運動量とボール奪取能力の高さが魅力だ。最終ラインに故障者が続出した昨季は最終ラインでも起用されるなど、守備力の高さは高く評価されている。

 ブンデスリーガで結果を残す遠藤航が日本代表の中盤で欠かせない存在となっているが、プレースタイルは松岡と重なる部分もある。連戦を戦い抜くタフさも松岡は備えており、国際大会でも活かされるだろう。まずは新天地でどのような活躍を見せるのかに注目が集まる。

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