東京五輪男子サッカーが新型コロナウイルスの影響による1年の延期を経て7月22日に開幕する。世界が注目するビッグイベントに、果たしてどのような選手たちが挑むのだろうか。今回は、U-24ブラジル代表22人のメンバーを紹介する。
GK
【写真:Getty Images】
サントス(背番号1)
生年月日:1990年3月17日(31歳)
所属クラブ:アトレチコ・パラナエンセ
2021リーグ戦成績:9試合出場/9失点
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国内リーグで活躍するサントスが、オーバーエイジの1人としてU-24ブラジル代表に加わった。エデルソン、アリソンというワールドクラスのGKがいるためA代表での出場経験はないが、2019年には初めて召集されている。コパ・スダメリカーナ王者としてYBCルヴァンカップ王者の湘南ベルマーレと対戦してからちょうど2年。サントスは日本で再びタイトルを獲得することができるか。
ブレノ(背番号12)
生年月日:1999年4月1日(22歳)
所属クラブ:グレミオ
2021リーグ戦成績:4試合出場/7失点
ブラジルの名門グレミオで今季トップチームデビューを果たしたブレノ。抜群の反射神経を活かしたショットストップを武器にしている。3月にはクラブとの契約を2024年まで延長しているが、欧州方面からのオファーは絶えないという。東京五輪でプレーする機会があればブレノの市場価値は上がることになりそうだ。日本への出国前に新型コロナウイルスの陽性反応が出た影響で足止めを強いられたため、調整に影響が出るのは避けられなさそうだ。
ルーコン(背番号22)
生年月日:2001年2月26日(20歳)
所属クラブ:ヴァスコ・ダ・ガマ
2021リーグ戦成績:3試合出場/3失点
長いリーチを活かしたセービングが魅力のルーコンが、U-24ブラジル代表として東京五輪に臨む。2017年のFIFA U-17ワールドカップは出場がなかったが、世代別のブラジル代表にも選ばれ続けてきた。セリエA(ブラジル全国選手権)での経験はそれほど多くないが、伸び盛りの有望株である。