【写真:Getty Images】
【スウェーデン女子 1-1(PK3-2) カナダ女子 東京五輪決勝】
東京五輪(東京オリンピック)女子サッカー決勝のスウェーデン女子代表対カナダ女子代表戦が6日に行われ、1-1からPK戦3-2でカナダが金メダルを獲得した。
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前回リオ五輪銀メダルのスウェーデンはオーストラリアを、前回銅メダルのカナダはアメリカをそれぞれ準決勝で下して決勝へ進出。どちらが勝っても初の金メダル獲得という一戦は、前日になって急きょキックオフ時刻と試合会場が変更されるという異例の状況で開催を迎えた。
横浜国際総合競技場での試合は前半からスウェーデンが優位に進める。34分には右サイドに抜け出したアスラニからの低いクロスに中央でブラックステニウスが合わせ、今大会5点目となるゴールを流し込んで先制した。
だがカナダも後半には反撃に転じ、エースのシンクレアがエリア内で倒されたとしてVAR判定を経てPKを獲得。これをフレミングが冷静に成功させ、67分に1-1の同点とする。
そのまま両チームは同点で90分間を終え、勝負は延長戦へ。スウェーデンが猛攻を繰り出しながらもあと一歩のところでゴールは奪えず、金メダルの行方はPK戦に委ねられることになった。
PK戦では両チームのGKが好セーブを連発し、ポストやクロスバー、枠外シュートも含めて失敗が相次ぐ。最後はカナダ6人目のグロッソがシュートを決めて3-2で決着をつけ、カナダが初の女子サッカー金メダルを手に入れた。
【得点者】
34分 1-0 ブラックステニウス(スウェーデン)
67分 1-1 フレミング(カナダ)
【了】