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東京五輪 3年前

【U-24日本代表スタメン案】最も悩ましい1トップに選ぶのは…U-24メキシコ戦の先発イレブンを厳選【東京五輪男子サッカー】

text by 編集部

U-24日本代表は6日、東京五輪(東京オリンピック)・3位決定戦でU-24メキシコ代表と対戦する。勝てば53年ぶりの銅メダル獲得が決まる重要な一戦だが、若き森保ジャパンは果たしてどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。

銅メダル獲得がかかる大一番

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U-24メキシコ代表戦のU-24日本代表スタメン案

 準決勝で激突したU-24スペイン代表とは互角の戦いを繰り広げたものの、115分に途中出場マルコ・アセンシオにゴールを献上。最後の最後に力の差を見せつけられ、0-1で敗れることになった。この結果、チームとして掲げていた「金メダル獲得」という目標を達成することは叶わなくなった。

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 しかし、スペイン戦後に主将・吉田麻也が「もう次勝つしかない」と話した通り、まだ1試合、そして銅メダル獲得の可能性が残されている。3位決定戦で当たるのは、グループリーグですでに対戦済みのU-24メキシコ代表だ。先月25日のゲームでは日本が2-1と競り勝っているが、本当にギリギリの戦いだった。今回も、かなり厳しい試合になることが予想される。

 そんな重要な一戦で、森保一監督はどのようなメンバーを送り出すべきなのか。ここからは、U-24メキシコ代表戦のスタメンを考えていきたい。

 GKは谷晃生だ。今大会ここまで全試合でゴールマウスを守っており、プレータイムを重ねるにつれ着実に安定感を増してきた。U-24スペイン代表戦では再三ファインセーブを披露したが、U-24メキシコ代表戦でも活躍に期待がかかる。

 センターバックは吉田と冨安健洋のコンビで問題ないだろう。プレッシャーのかかる大一番で、彼らの経験値やディフェンススキルは非常に重要なものとなる。とくに冨安には、準決勝でピッチに立てずスタンドから見守るしかなかった鬱憤をこの試合で存分に晴らしてもらいたい。

 右サイドバックは酒井宏樹。U-24スペイン代表戦ではダニ・オルモやマルク・ククレジャといった曲者と対峙したが、全く仕事を与えないなどさすがの安定感を示した。銅メダルを手にする上で、当たり前だが欠かせない存在である。

 左サイドバックは中山雄太だ。今大会同ポジションのファーストチョイスとしてピッチに立ち続けており、主に守備面で非凡なパフォーマンスを示してきた。今大会最多の得点数を誇るメキシコの攻撃を封じるためにも、中山をスタメン起用しない理由はないと言えるだろう。

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