【写真:Getty Images】
アーセナルは、アヤックスのカメルーン代表GKアンドレ・オナナを獲得する可能性が出てきたのかもしれない。確実視されていたリヨンへの移籍は破談に終わったとみられている。
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オナナは今年2月にドーピング検査陽性により欧州サッカー連盟(UEFA)からの出場停止処分を下され、11月まではプレーすることができない。だが出場停止以前にアヤックスの守護神として見せていたプレーは高く評価され、夏の移籍の可能性が噂されていた。
特にリヨンが交渉を優位に進めていたとみられ、選手本人やアヤックスと合意したとの報道もあった。だがオランダ紙『テレグラーフ』が伝えたところによれば、リヨンへの移籍は成立寸前で破談に終わったという。
リヨンよりも「大きなリーグの大きなクラブ」が割り込んできたことが破談の理由だとされている。それが具体的にどのクラブであるかは不明だが、以前からオナナに強い関心を示していたクラブとしてオランダ紙はアーセナルに言及している。
アヤックスとの契約が残り1年となり、しかも11月までプレーできないことから、アヤックスは500万ポンド(約7億6000万円)程度という格安の移籍金でオナナの売却に応じると予想されている。アーセナルがその移籍先となるのだろうか。
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