【写真:Getty Images】
インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクは、古巣であるチェルシーへ移籍する可能性が高まりつつあるのかもしれない。イタリア『スカイ』などが伝えている。
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過去2年間インテルでゴールを量産し、11年ぶりのスクデット(セリエA優勝)獲得にも大きく貢献したルカク。チェルシーが獲得への関心を示し、移籍金1億ユーロ(約130億円)に加えてDFマルコス・アロンソを譲渡するというオファーを出したがインテルに断られたとも報じられていた。
だがルカク本人はチェルシーからの誘いに応じることを決め、その意向をインテルに伝えたとみられている。インテルも本人の意思であれば受け入れざるを得ず、移籍に応じる可能性が高くなったようだ。
インテルはルカクを引き留めることを断念し、最大限の利益を得ることに方針を転換したとみられる。移籍金は最終的に1億3000万ユーロ(約169億円)前後に達する見込みだとされている。
インテルは、ルカクの代役となる新たなFWの獲得にもすでに動いているようだ。アタランタのコロンビア代表FWドゥバン・サパタと大筋で合意に達しており、移籍金はボーナス含め4000万ユーロ(約52億円)ほどになると見込まれている。
前回チェルシーに在籍した際にはわずかな出場機会しか得られず、無得点のままレンタルを経て退団することになったルカク。プレミアリーグやセリエAでの成功を経て、再びチェルシーに乗り込むことになるのだろうか。
【了】