【写真:Getty Images】
チェルシーはインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクの再獲得に向けて総額130億円以上となる巨額のオファーを提示したが、インテルに拒否されたとみられている。イタリア『スカイ』が2日に伝えた。
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ルカクはインテル移籍から2年間で公式戦95試合に出場して64ゴールを挙げるなどエースとして活躍。他クラブからの関心も引きつけ、特に古巣であるチェルシーが獲得を強く望んでいると噂されていた。
新たな報道によれば、チェルシーはインテルに対して移籍金1億ユーロ(約130億円)の支払いに加えてDFマルコス・アロンソを譲渡するという条件でルカク獲得のオファーを出したという。だがインテルはこれを拒否し、交渉に応じようともしなかったとのことだ。
チェルシーは引き続きルカクの獲得を試みる可能性もあるかもしれない。だがインテルとしては、ルカク本人が退団の意思を伝えてこない限りはいかなるオファーにも応じない姿勢だとみられている。
ルカクはベルギーのアンデルレヒトで16歳でのリーグ得点王に輝くなど驚異的な活躍を見せたあと、2011年にチェルシーへ移籍。だがチェルシーでは公式戦わずか15試合の出場にとどまり、ウェスト・ブロムウィッチ、エバートンへのレンタルを経てエバートンへ完全移籍することになった。その後マンチェスター・ユナイテッドを経て、2019年からインテルでプレーしている。
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