東京五輪（東京オリンピック）・男子サッカーの準決勝、U-24メキシコ代表対U-24ブラジル代表が3日に県立カシマサッカースタジアム行われる。勝てば銀メダル以上が確定する超重要な一戦となるが、メキシコを率いるハイメ・ロサノ監督は、果たしてどのような選手を送り出してくるのか。予想される先発メンバーは下記の通りだ。

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▽GK
ギジェルモ・オチョア（クラブ・アメリカ）

▽DF
ブラディミル・ロローニャ（ティフアナ）
セサル・モンテス（モンテレイ）
ヨハン・バスケス（プーマス）
アルベルト・アングロ（クラブ・アトラス）

▽MF
ルイス・ロモ（クルス・アスル）
カルロス・ロドリゲス（モンテレイ）
セバスティアン・コルドバ（クラブ・アメリカ）

▽FW
ディエゴ・ライネス（ベティス／スペイン）
エンリ・マルティン（クラブ・アメリカ）
アレクシス・ベガ（グアダラハラ）

　GKはオーバーエイジ（OA）としてここまでチームを牽引してきたギジェルモ・オチョア。最終ラインではブラディミル・ロローニャ、セサル・モンテス、ヨハン・バスケスの3人が準々決勝に引き続き先発することが濃厚だが、左サイドバックはその試合からの変更を余儀なくされる。ホルヘ・サンチェスが累積警告で出場停止になるため、アルベルト・アングロが入ることになりそうだ。

　中盤底にはここまで全試合フル出場中のルイス・ロモ。インサイドハーフはセバスティアン・コルドバ、そしてU-24韓国代表戦は出場停止だったカルロス・ロドリゲスの2枚になると予想する。

　右ウイングにはこのチームの中で唯一国外でプレーしているディエゴ・ライネス、左ウイングにはアレクシス・ベガが入ると予想。そして最前線は、現在2試合連続ゴール中と調子が良いエンリ・マルティンになるだろう。ブラジル戦でも一発に期待がかかる。

　メキシコはここまで最小得点に終わったのが日本戦のみで、今大会最多となる14得点をあげている。ブラジル相手にもその攻撃力が火を吹くのか。大いに注目だ。

【了】