【アメリカ女子 0-1 カナダ女子　東京五輪準決勝】

　東京五輪（東京オリンピック）女子サッカー準決勝のアメリカ女子代表対カナダ女子代表戦が2日に行われ、1-0の勝利を収めたカナダが決勝進出を決めた。

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　女子ワールドカップ王者のアメリカは今大会苦戦を強いられながらも、準々決勝ではオランダをPK戦で下して2大会ぶりの準決勝へ進出。カナダもPK戦でブラジルを破り、3大会連続で準決勝へ駒を進めた。

　北米のライバル対決は拮抗した展開となり、前半はお互いゴールならず。アメリカがやや優勢に進めながらも0-0のまま折り返した。

　後半も前半同様の展開が続いたが、カナダのFWローズがエリア内で諦めずボールを追ったプレーでファウルを誘ってPKを獲得。これをMFフレミングが確実に成功させ、カナダが大きな先制点を奪う。

　86分にはロイドのヘディングシュートが惜しくもクロスバーを叩くなど、アメリカも必死の反撃を繰り出したが及ばず。1-0で接戦を制したカナダが決勝進出を果たした。過去2大会連続で銅メダルを獲得していたカナダだが、3大会連続のメダル獲得、そして初の銀メダル以上が確定している。

【得点者】
75分 0-1 フレミング（カナダ）

【了】