【写真:Getty Images】
チェルシーからミランへ移籍したフランス代表FWオリビエ・ジルーが、新天地での実戦デビューからわずか数分で早速の初ゴールを記録した。挨拶代わりの一撃となったのはFKに合わせて豪快に叩き込んだ見事なヘディング弾だった。
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34歳のベテランFWであるジルーは過去9年間にわたってアーセナルとチェルシーで活躍し、プレミアリーグや欧州の大会でゴールを量産。チェルシーとの契約を1年延長していたが、先月17日に2年契約でミランへ移籍することが決定した。
ミランは7月31日に行われたプレシーズンの練習試合でフランスのニースと対戦。58分にPKでニースが先制したあと、ジルーは60分に交代で投入されてミランでの初出場を飾った。
そのわずか5分後、ジルーは期待に応えていきなりの初ゴールを記録。エリア手前左寄りのFKからサム・カスティジェホが上げたクロスにファーサイドで合わせ、守備陣に競り勝ってのヘディング弾をゴール右下隅へ叩きつけた。試合はそのまま1-1のドローに終わっている。
ミランでは背番号「9」を背負い、自身初のセリエA挑戦に臨むジルー。イタリアでもその確かな実力を見せつけることができるだろうか。