【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティが保有権を持つ日本代表DF板倉滉は、五輪終了後にセルティックへ移籍する可能性があるのかもしれない。アンジェ・ポステコグルー監督の率いるチームからの関心が英国メディアで引き続き噂となっている。
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横浜F・マリノス前監督のポステコグルー氏が就任したことで、日本人選手やJリーグ所属選手の獲得が盛んに噂されるようになったセルティック。実際にヴィッセル神戸からFW古橋亨梧を獲得し、さらに板倉も補強候補の一人だとされている。
現在は板倉がU-24日本代表として東京五輪(東京オリンピック)に出場して勝ち進んでいることもあり、移籍への具体的な動きはない模様。だがセルティックが獲得を望んでいるという見方は変わっておらず、現地紙『デイリー・レコード』も五輪終了後に獲得の可能性があると1日付で報道。「ポステコグルーが獲得を実現させればセルティックにとって大きなプラスになるだろう」と期待を示している。
一方英紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』は、「まだマンチェスター・シティにいることを忘れられている5人の選手」と題した記事で、その一人として板倉をピックアップ。シティでは加入以来プレーしていないこともあり、「忘れられた男」ではあるが、オランダのフローニンゲンにレンタルされた2年間は「成功だった」とも評している。
「今年の夏にはスコットランドのセルティックへの移籍が盛んに噂されている」と同紙は新たな移籍の可能性にも言及。だがこちらも、決断が下されるのはやはり五輪終了後になると予想している。
フローニンゲンで評価を高めたこともあり、シティは板倉をセルティックにレンタルする場合には多額のレンタル料を要求する見通しであるとも報じられている。リーグ開幕戦で黒星発進を切ったポステコグルー監督としてはぜひともチームに加えたい戦力かもしれないが、実現の可能性はあるのだろうか。
【了】