【写真:Getty Images】
東京五輪(東京オリンピック)男子サッカーは31日に準々決勝の4試合が行われ、準決勝に進む4チームが確定した。残り試合もわずかとなり、得点王候補となる選手も絞られてきている。
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グループリーグを終えた時点ではU-24ブラジル代表のFWリシャルリソンが5得点でランキング単独首位に立っていた。準々決勝のエジプト戦では無得点に終わったがリシャルリソンだが、依然として得点王争いをリードしており、他の選手たちが追う構図は変わっていない。
フランスのFWアンドレ=ピエール・ジニャックはリシャルリソンに次ぐ4得点を挙げていたが、チームがグループリーグで敗退。準々決勝では韓国のFWファン・ウィジョもジニャックに並ぶ4点目を挙げたが、チームが敗退したためリシャルリソンに追いつく可能性はなくなった。
グループリーグで3戦連発の久保建英は準々決勝で連続ゴールが止まったが、首位のリシャルリソンを2点差で追う状況は変わらず。一方で3人の選手が新たに久保に並び、得点王争いに参戦してきた。
メキシコのFWエンリ・マルティンとMFセバスティアン・コルドバは準々決勝の韓国戦で各2得点を挙げ、今大会合計3得点。準々決勝のコートジボワール戦でハットトリックを達成したスペインのFWラファ・ミルも同じく3得点となった。
勝ち残った4チームの選手たちは準決勝と、3位決定戦または決勝の各2試合を戦う。このままリシャルリソンが逃げ切って得点王となるのか、あるいは久保など他の選手が2点以上を挙げて追いつき追い越すのだろうか。
▽東京五輪得点ラキング(3得点以上)
5点:リシャルリソン(ブラジル)
4点:アンドレ=ピエール・ジニャック(フランス/敗退)、ファン・ウィジョ(韓国/敗退)
3点:久保建英(日本)、エンリ・マルティン(メキシコ)、セバスティアン・コルドバ(メキシコ)、ラファ・ミル(スペイン)、イ・ガンイン(韓国/敗退)
【了】