【写真:Getty Images】
【スウェーデン女子代表 3-1 なでしこジャパン 東京五輪2020準々決勝】
東京五輪(東京オリンピック)2020女子サッカー競技準々決勝、スウェーデン女子代表対なでしこジャパン(日本女子代表)が30日に埼玉スタジアム2002で行われた。なでしこジャパンが1-3の敗戦を喫し、準々決勝敗退となった。
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グループEを3位で突破したなでしこジャパンは準々決勝で今大会の優勝候補の一角であるスウェーデン女子代表と激突。なでしこジャパンでは、エースの岩渕真奈や前回のチリ女子代表戦で決勝ゴールを決めた田中美南などがスタメンに名を連ねた。
強敵スウェーデンが立ち上がりからゴールに迫る。7分、なでしこジャパンはスウェーデンにCKの流れから左サイドでボールをキープされると、中央にクロスが送られる。すると、CKで残っていたDFマグダレナ・エリクソンがヘディングでゴール右に決めた。なでしこジャパンが序盤にリードを許してしまう。
その後もスウェーデンペースで進むが、なでしこジャパンが同点に追いつく。23分、右サイドを抜け出した長谷川唯が、中央にグラウンダーのクロスを供給。そこに走り込んできた田中がダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。田中の2試合連続ゴールでなでしこジャパンが同点に追いついた。
しかし後半後立ち上がりの53分、スルーパスに対してペナルティエリア左に抜け出したスティナ・ブラクステニウスがニアに蹴り込んでゴールネットを揺らし、スウェーデンが勝ち越しに成功。続く68分には三浦成美のハンドで与えてしまったPKを沈められ、なでしこジャパンは2点のリードを許す。
試合はこのまま終了。なでしこジャパンはスウェーデンに1-3の敗戦を喫し、準々決勝で姿を消すことになった。勝利したスウェーデンは準々決勝でイギリス女子代表を下したオーストラリア女子代表と準決勝で激突する。
【得点者】
7分 1-0 マグダレナ・エリクソン(スウェーデン)
23分 1-1 田中美南(日本)
53分 2-1 スティナ・ブラクステニウス(スウェーデン)
68分 3-1 コソバレ・アスラニ(スウェーデン)
【了】