【写真:Getty Images】
なでしこジャパン(日本女子代表)は30日、埼玉スタジアム2002で行われる東京五輪(東京オリンピック)女子サッカー・準々決勝で、スウェーデン女子代表と対戦する。ここでは、スウェーデン女子代表の国際大会での歴史を振り返る。
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スウェーデン女子代表が初めて五輪に出場したのは、女子サッカー競技が五輪の正式種目となった1996年のアトランタ五輪。グループリーグ上位2チームのみが決勝トーナメントに進めるこの大会で、グループ3位で敗退している。なお、なでしこジャパンもアトランタ五輪に出場したが、全敗でのグループリーグ敗退となった。
初めて決勝トーナメントに進んだのは、2004年のアテネ五輪。1勝1敗の勝ち点3で3チームが並んだが、得失点差で上回ったスウェーデン女子代表が首位で通過している。決勝トーナメントでは準決勝に進出するも、ブラジル女子代表に敗戦。その後の3位決定戦では、ドイツ女子代表に敗れて4位となった。なでしこジャパンとはグループステージで対戦しており、荒川恵理子にゴールが生まれ、なでしこジャパンが1-0で勝利している。
そして、6大会連続6回目の出場となったリオデジャネイロ五輪では、グループリーグを3位で通過し、2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。強豪アメリカ合衆国(米国)女子代表とブラジル女子代表をPK戦の末に退けて決勝に進出。決勝では、ドイツ女子代表に敗れたものの、銀メダルを獲得している。
7大会連続7回目の出場となった今大会は、グループリーグ初戦で米国女子代表を3-0で下している。圧倒的な力を見せつけ、全勝でグループGを通過。30日の準々決勝では、グループEを3位で通過したなでしこジャパンと対戦する。
【了】