【写真:Getty Images】
東京五輪(東京オリンピック)グループリーグA組第3節のU-24フランス代表対U-24日本代表戦が28日に行われ、日本が4-0で勝利を収めた。この結果、日本は3戦3勝でのグループリーグ突破を決めている。
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引き分け以上で決勝トーナメント進出を決められる状況だった日本だが、前半からフランスを圧倒。久保建英と酒井宏樹がゴールを奪って2-0で折り返すと、後半にも三好康児と前田大然が加点して4点差での完勝を飾った。
グループ初戦でU-24南アフリカ代表に1-0、第2戦でU-24メキシコ代表に2-1の勝利を収めていた日本は3戦3勝で勝ち点9を獲得。文句なしのグループ首位通過を果たした。
グループリーグでの3戦3勝は日本代表にとって五輪で過去最高の成績。これまでは2012年ロンドン大会での2勝1分け(勝ち点7)が最高成績となっていた。
日本は今大会で唯一グループ全勝を飾ったチームでもある。過去の五輪でもグループ3試合で全勝を記録したことがあるチームは欧州勢と南米勢のみであり、アジアのチームでは初の快挙となった。
また、4点差での勝利は五輪における日本代表の最多得点差勝利。ロンドン大会準々決勝のU-23エジプト代表戦に3-0の勝利を収めたのがスコア的には過去の大会でのベストゲームだった。
ここまでは非常に順調な戦いを見せている森保ジャパン。1968年メキシコ大会以来となるメダル獲得、そして初の金メダル獲得に向けていよいよ決勝トーナメントの戦いへと進んでいく。
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