【写真:Getty Images】
東京五輪(東京オリンピック)男子サッカー・グループリーグD組第3節の2試合が28日に行われ、U-24ブラジル代表とU-24コートジボワール代表が決勝トーナメント進出を決めた。
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グループDはU-24サウジアラビア代表が2連敗で敗退決定済み。勝ち点4で首位のU-24ブラジル代表、同じく勝ち点4で2位のU-24コートジボワール代表、勝ち点3で3位のU-24ドイツ代表が決勝トーナメント進出を懸けて最終戦に臨んだ。
サウジアラビアと対戦したブラジルは前半14分にFWマテウス・クーニャのゴールで先制。だがサウジアラビアも27分にDFアル=アムリのゴールで同点とし、前半を1-1の同点で折り返す。
76分にはFWリシャルリソンのゴールでブラジルが再び勝ち越し。リシャルリソンは後半アディショナルタイムにも得点ランキング単独首位に立つ今大会5点目を挙げ、3-1の勝利を収めたブラジルがグループ首位通過を決めた。
ドイツ対コートジボワール戦は無得点のまま後半へ入ったが、67分に試合が動く。コートジボワールが右サイドのスローインからの攻撃でゴール前に低いクロスを入れると、クリアを試みて滑り込んだドイツDFヘンリヒスが痛恨のオウンゴールを押し込んでしまった。
ドイツも73分、交代出場のMFレーヴェンがエリア手前中央からの鮮やかな直接FKを決めて同点に追いつく。だが勝利が必要なドイツは逆転には至らず、1-1のドローで2位を守ったコートジボワールが準々決勝進出を果たした。
【了】