【写真:Getty Images】
【ボーンマス 1-2 チェルシー プレシーズンマッチ】
プレシーズンマッチ、チェルシー対ボーンマスが現地時間28日に行われた。チェルシーが2-1の勝利を収めた。ベルギー1部のセルクル・ブルージュからのレンタル復帰を果たしているアイク・ウグボが凄いゴールを決めた。
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ユーロ(欧州選手権)2020やコパ・アメリカ(南米選手権)が幕を閉じたが、現在日本では東京五輪が行われている。五輪に参加しない選手たちは、すでに各チームに戻り21/22シーズンに向けたアピールが始まっている。
ボーンマスとのプレーシーズンマッチに臨んだチェルシーは66分にエミリアーノ・マルコンデスに先制ゴールを許す。それでも、アルマンド・ブロヤが72分に同点ゴールを決める。
すると76分、チェルシーの22歳FWウグボが逆転ゴールを奪う。チェルシーは左CKを獲得すると、ロス・バークリーがボールを送る。すると、ニアでウグボがヘディングシュート。これがゴールに決まり、チェルシーが逆転に成功した。
まず、バークリーのボールが正確でしっかりとゴール前に飛んでくる。GKも飛び出せない絶妙な位置にボールが向かい、ウグボがニアでヘディング。ウグボは相手に左腕を掴まれていたが、それを物ともせずジャンプ。ウグボのフィジカルの強さが出ていたシーンだった。さらにしっかりとヘディングシュートを叩きつけ、見事ゴールを決めた。
チェルシー下部組織出身のウグボは2017年にバーンズリーへレンタル移籍。その後もチェルシートップチームでの出場はなく、昨季はセルクル・ブルージュへレンタルとなり、リーグ戦32試合に出場16得点1アシストを記録した。
まだチェルシートップチームでの出場はないウグボは、チェルシーリザーブチームの所属になる。しかし、ベルギーで見せたような決定力をプレシーズンマッチで見せることができれば、トップチームでのプレーもあるかもしれない。今後の活躍に期待したい。