【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドが28日、フランス代表DFラファエル・ヴァランの獲得でレアル・マドリードと基本合意に達したことを発表した。両クラブの公式サイトで発表されている。
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現在28歳のヴァランは2011年にフランスのランスからマドリーへ加入。これまでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)やラ・リーガなどクラブに18のタイトルをもたらした。2018年にはワールドカップ優勝も経験し、CLとW杯優勝というビッグタイトルを獲得。名実ともに世界最高峰のDFにまで成長した。
ヴァランはメディカルチェック終了後に正式決定となる見通し。マドリーでは、昨季まで主将を務めたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが退団しパリ・サンジェルマン(PSG)へ加入。マドリーは主力CBの2人が移籍することになった。CBはエデル・ミリトンとナチョが担うことができる。さらに、今夏フリーでダビド・アラバを獲得した、すでにCBの補強には成功している。
またスペイン『マルカ』によると、移籍金は最高で5000万ユーロ(約60億円)になる見通し。この移籍金の一部はパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得の資金に充てる可能性があるとも伝えられている。果たして、マドリーのターゲットはフランス最高の逸材なのだろうか。
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