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東京五輪 3年前

U-24フランス代表メンバー 東京五輪選手名鑑。基本スタメン&招集メンバー全選手紹介。絶対に止めなければならない危険な男とは?

シリーズ:東京五輪選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

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アンドレ=ピエール・ジニャック
35歳となった大ベテランFWアンドレ=ピエール・ジニャック【写真:Getty Images】



U-24フランス代表 東京五輪メンバー一覧はこちら

アルノー・ノルディン(背番号7)
生年月日:1998年6月17日(23歳)
所属クラブ:サンテティエンヌ
20/21リーグ戦成績:32試合出場/4得点4アシスト

 わずか18歳でサンテティエンヌのトップチームデビューを果たし、ここまで公式戦100試合以上に出場してきた左利きのアタッカー。スピードに乗ったドリブルで相手を恐怖へと陥れ、最後は高質なシュートでチームに歓喜をもたらせる存在だ。INFクレールフォンテーヌ(国立サッカー養成所)ではキリアン・ムバッペととても仲が良く、彼の頭の形から「ピーナッツ」というあだ名をつけた。

ナタナエル・ムブク(背番号9)
生年月日:2002年3月6日(19歳)
所属クラブ:スタッド・ランス
20/21リーグ戦成績:32試合出場/4得点2アシスト

 スタッド・ランスで19歳ながら主力を張るウインガー。年代別代表でのプレー経験は豊富で、2019年にはU-17ワールドカップで母国を3位に導いている。身長170cmと上背はないもののボール扱いの上手さは絶品で、巧みにフェイントを織り交ぜながら相手を翻弄する。そして、足も抜群に速い。そんな背番号9は東京五輪に向け「金メダルを獲得しなければならない」と意気込んだ。

アンドレ=ピエール・ジニャック(背番号10)
生年月日:1985年12月5日(35歳)
所属クラブ:ティグレス(メキシコ)
20/21リーグ戦成績:35試合出場/16得点2アシスト

 2010年南アフリカワールドカップ、そして2016年のユーロにも出場した経験を持つベテランFWが、若きフランス代表にオーバーエイジ(OA)として加わった。攻撃の組み立てなどへの貢献度はあまり高くないが、身長186cmの体格から繰り出されるパワーは圧巻で、ボールが来れば迷わずゴールを狙ってくる恐ろしい存在である。メダル獲得へ。35歳のFWは日本を舞台に暴れるだろうか。

ランダル・コロ・ムアニ(背番号18)
生年月日:1998年12月5日(22歳)
所属クラブ:ナント
20/21リーグ戦成績:37試合出場/9得点8アシスト

 昨季、ナントでキャリアハイとなるリーグ戦9得点8アシストをマークした将来有望なFWだ。身長187cmと大柄でとにかく身体が強いためポストプレーヤーとして非常に優秀。そして足も抜群に長いので、まるでクモのようにボールを絡め取ってカウンターの起点になることも珍しくない。東京五輪ではアンドレ=ピエール・ジニャックの控えになるかもしれないが、切り札としても十分怖い。

イザーク・リハジ(背番号20)
生年月日:2002年4月10日(19歳)
所属クラブ:リール
20/21リーグ戦成績:15試合出場/0得点0アシスト

 2019年9月、負傷した酒井宏樹に代わってピッチに立ち、リーグ・アンデビューを果たした逸材。緩急を巧みに使ったドリブルの破壊力は満点で、ゴール前ではまるでベテラン選手のような落ち着きぶりを見せるなど、攻撃センスは10代にして飛び抜けたものを持っている。GKディミトリ・ベルトーと同じく今回はバックアップメンバーとしての選出で、必要な場合のみ日本へとやって来る。

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