【写真:Getty Images】
東京五輪(東京オリンピック)でここまで2試合連続ゴールを記録し、U-24日本代表の2連勝に大きく貢献しているMF久保建英。スペイン紙『アス』では26日付記事でその久保の活躍ぶりを特集している。
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U-24日本代表の最大の注目選手として自国開催の五輪に臨んだ久保はその大きな期待に応え、初戦のU-24南アフリカ代表戦では1-0の決勝ゴールを記録。続くU-24メキシコ代表戦でも2-1の勝利に繋がる先制ゴールを挙げるなどチームをけん引した。
スペイン紙は「クボが爆発」と題した記事で五輪でのここまでの活躍ぶりについて報道。「大会で素晴らしいスタートを切ったことは間違いない。数字だけでなく、中盤から全てのボールに絡み、足元にボールを持つたびに質の高いタッチでチームを相手ゴールに向かわせている」と賛辞を送った。
しかし、五輪で素晴らしい活躍を見せたとしても、やはり今季のレアル・マドリードに残留するのは難しいと予想されている。EU外外国人枠に空きがないことが最大の理由だ。昨季のマドリーでプレーしていた3人のブラジル人選手に加えて、レンタルから戻ってきたFWガレス・ベイルもブレグジット(英国EU離脱)によって外国人扱いとなるため、現状では3人の枠に対して久保を含めて5人が在籍する状況となっている。
現状では、他クラブにもう一度レンタルに出されることが濃厚とみられる。さらにその先については、「今のところクラブはレンタルしか考えていないが、良い買い取りオファーが届いたとすれば検討するかもしれない」とスペイン紙は他クラブへの完全移籍の見通しも示している。
【了】