【写真:Getty Images】
ドイツ2部のハノーファーに所属する日本代表DF室屋成は、ブンデスリーガ2部開幕戦で見事なアシストを記録して勝ち点1の獲得に貢献した。ドイツメディアによる2部第1節のベストイレブンにも選出されている。
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昨季までチームメートだったMF原口元気がウニオン・ベルリンへ移籍し、ハノーファー唯一の日本人選手となった室屋。現地時間24日に行われた2部開幕戦では、1部からの降格となったブレーメンとアウェイで対戦した。
FW大迫勇也も先発で出場したブレーメンに対し、室屋は1点ビハインドで迎えた55分に同点ゴールを演出。自陣内右サイドから相手ディフェンスライン裏への絶好のロングパスを通し、これを受けたマルビン・ドゥクシュが浮き球でGKを破った。試合はそのまま1-1のドローに終わった。
独誌『キッカー』ではこの試合の室屋に対して採点「2.5」(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。ハノーファーから唯一の今節ベストイレブンにも選出している。
地元メディア『Sportbuzzer』も室屋にチーム最高タイの「2.0」と高採点。「右サイドで非常に注意深くプレー。何度も走り合いを強いられたがよく対応し、完璧なスルーパスをドゥクシュに供給した」と評している。
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