【写真:JMPA代表撮影】
東京五輪(東京オリンピック)男子サッカー・グループリーグA組第2節のU-24日本代表対U-24メキシコ代表戦が25日に行われ、U-24日本代表が2-1で勝利を収めた。メキシコメディアも試合について報じている。
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日本は前半6分に久保建英のゴールで先制し、12分には堂安律がPKで追加点。初戦でU-24フランス代表を粉砕して恐るべき力を見せつけていた強豪を相手に最高のスタートを切ることができた。
「序盤のメキシコは日本の宝石、タケフサ・クボを抑えることができなかった」とメキシコ『エクセルシオール』は試合について報道。「インテンシティー、ハイプレス、非常に縦に速いプレーで、日本はあらゆるポジションで大幅に上回っていた」と序盤の展開について述べている。
「わずか数分のうちに日本はハイメ・ロサノ(監督)のチームを壁際に追い詰めた」(『プロセソ』)、「エル・トリ(メキシコ代表の愛称)は恐怖の10分間を過ごし、勝ち点3獲得への希望を挫かれた」(『オピニオン』)と他メディアも同様に伝えている。
後半には、メキシコは堂安の決定機を阻止したホアン・バスケスの退場で10人となりながらも、85分にはロベルト・アルバラドのゴールで1点を返す。FKからのボールに誰も触れなかった得点については「ある程度幸運だった」「GK谷晃生の大きなミス」とメキシコメディアは言及している。
最後は1点差で逃げ切った日本が2連勝。試合結果についてメキシコメディアは「次のラウンドへの進出が楽ではなくなった」「現実に引き戻された」と、フランス戦の快勝による楽観ムードにストップをかけられたことを表現している。
【了】