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吉田麻也、「全て出し切るつもりで」。メキシコへのリベンジ成功は「前半に…」【東京五輪】

text by 編集部 photo by Getty Images

吉田麻也
【写真:Getty Images】



【U-24日本代表 2-1 U-24メキシコ代表 東京五輪2020グループA第2節】

 東京五輪(東京オリンピック)2020男子サッカー競技グループA第2節、U-24日本代表対U-24メキシコが25日に行われた。試合は2-1で日本が勝利した。主将の吉田麻也が試合終了後にインタビューに答えた。

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 日本は6分に久保建英のゴールで先制に成功。続く12分に堂安律のPKが決まり、試合開始早々に2点を先行した。終盤に1点を返された日本だったが、2-1で逃げ切り2連勝を果たした。

 この試合にフル出場を果たした吉田は「もうこの試合が大事だとみんなが分かっていたので、全て出し切るつもりでやろうというふうに言ってました」と振り返った。

 A代表でも活躍する吉田にとってメキシコは難敵。オーバーエイジとして臨んだ2012年ロンドン五輪準決勝でメキシコと対戦。その時もキャプテンマークを巻いて出場したが、1-3の敗戦。結果的にメダル獲得を逃した。A代表レベルでも中々メキシコに勝てず。昨年11月の試合は0-2で敗戦となった。

 今回リベンジに成功した形となったが、吉田は「メキシコにずっと負けてるんで、そこの所でも意識する部分は強かったんで、今日勝てて良かった」と話しつつも、「次のフランス戦にもう一個ギアを上げていきたいと思います」とコメントした。

 また、吉田はこの試合に勝利できた要因について「上手く相手のウィークポイントを突けて、前半に2点取れたのは非常に楽になれたかなと思います」とコメントした。

【了】

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