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マンU、ついにファーガソン氏以来の安定政権へ? スールシャール監督が契約延長

text by 編集部 photo by Getty Images

オーレ・グンナー・スールシャール
【写真:Getty Images】



 マンチェスター・ユナイテッドは24日、トップチームを率いるオレ・グンナー・スールシャール監督が新たな契約にサインしたことを発表した。2024年6月までの3年契約に加え、もう1年間の延長オプションが設定される契約となる。

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 スールシャール監督は2018年12月に解任されたジョゼ・モウリーニョ前監督からチームを引き継ぎ、暫定監督を経て正式監督に就任。以前の契約は2022年までとなっていた。

「我々の旅路を次のステップに進める準備はできている。マンチェスター・ユナイテッドはビッグタイトルを勝ち取れるチームになりたいと望んでいる。それこそが我々の求めてやまないものだ。ピッチ内外で改善を遂げてきたが、今後もそれが続いていく」とスールシャール監督は契約延長に際してコメントしている。

 26年半にわたってチームを率いた伝説的指揮官のサー・アレックス・ファーガソン氏が勇退して以来、ユナイテッドは低迷と迷走の時期を歩んできた。ファーガソン氏の後継者として迎えられたデイビッド・モイーズ氏、ルイス・ファン・ハール氏、モウリーニョ氏のいずれもクラブとファンからの期待に応えられず、不本意な形でクラブを後にしている。

 スールシャール監督の在任期間はモウリーニョ前監督を上回り、ファーガソン氏以降の監督たちの中では最長となった。ようやく名門完全復活に向けた安定政権が築かれていくことになるのだろうか。

【了】

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