【写真:Getty Images】
【日本 0-0 イギリス 東京五輪2020 グループE第2節】
サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)は24日、東京五輪のグループE第2節でイギリス女子代表と対戦している。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
なでしこジャパンを率いる高倉麻子監督は、3日前のカナダ女子代表選からスタメンを5人入変更。GKは池田咲紀子に代わって山下杏也加が先発起用され、左サイドバックには宮川麻都、ボランチに林穂之香、左サイドMFに杉田妃和、そして最前線に前節途中出場の田中美南が入った。そして、エースの岩渕真奈はベンチスタートとなった。
試合の主導権を握ったのはマンチェスター・シティ所属選手を7人先発起用したイギリスだった。2-0で勝利した前節のチリ女子代表戦に続き、ミスの少ないパス回しで相手を翻弄。日本はボールを奪っても位置が低く、なかなかゴール前までたどり着けない。
チャンスになったのは林の思い切りのよいミドルシュートくらいで、ゴールの香りは薄かった。バックアップメンバーながら五輪初先発を果たした林はゴールが見えたら足を振る積極性が光った。
日本は徐々にボールを持てるようになってきた32分に、相手の攻撃を止めて自陣からのカウンターを発動。右サイドでボールを受けた塩越柚歩がドリブルで運び、味方へパス。最後はペナルティエリア手前から田中が惜しいミドルシュートを放った。
前半は序盤にイギリスが迫力ある速攻を度々披露したが、日本は組織的な守備で耐えてペナルティエリア内には侵入させず。粘り強く流れを引き寄せると、徐々にディフェンスラインからのビルドアップが機能するようになった。だが両チームともゴールは奪えず、0-0のまま前半終了となっている。
【得点者】
なし
【了】