【写真:Getty Images】
ドイツ1部のシュトゥットガルトは23日、トップチームの新キャプテンに日本代表MF遠藤航を任命したことを発表した。クラブ公式SNSやドイツメディアが伝えている。
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遠藤のキャプテン就任についてはペレグリーノ・マタラッツォ監督が発表。「キャプテンは全員をまとめることができなければならない。チームの価値を体現し、模範となって引っ張ってくれる存在だ。だからこそ私は遠藤を選んだ」と同監督は理由を述べている。
遠藤は2019年に加入したシュトゥットガルトでチームの1部昇格に大きく貢献。昨季のブンデスリーガ1部でも不動のレギュラーとしてプレーし、リーグ最多のデュエル勝利数を記録するなどシュトゥットガルトに欠かせない存在となっていた。
昨季のシュトゥットガルトでキャプテンを務めていた元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロは契約満了により退団。遠藤はドイツメディアで新キャプテンの最有力候補と予想されていた状況だった。
「シュトゥットガルトという素晴らしいクラブのキャプテンになることを本当に誇らしく思います。自分の持つ全てをこのクラブに捧げるつもりです。ファンの皆さん、五輪後に会いましょう!」と遠藤は自身のSNSでコメントを述べている。
現在はU-24日本代表のオーバーエイジ(OA)選手として東京五輪に出場している遠藤。まずは日本を五輪での躍進に導くことが期待されるが、その後は所属クラブでも大きな役割を担うことになる。
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