東京五輪(東京オリンピック)男子サッカーが新型コロナウイルスの影響による1年の延期を経て7月22日に開幕する。世界が注目するビッグイベントに、果たしてどのような選手たちが挑むのだろうか。今回は、U-24韓国代表22人のメンバーを紹介する。
GK
【写真:Getty Images】
ソン・ブンクン(背番号1)
生年月日:1997年10月15日(23歳)
所属クラブ:全北現代
2021シーズン成績:18試合出場/18失点
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ソン・ブンクンは世代別の韓国代表でゴールマウスを守ってきた。FIFA U-20ワールドカップにも正GKとして臨み、優勝に導いた昨年のAFC U-23選手権では大会最優秀GKに選ばれている。全北現代でも正GKを任され、3度のリーグ優勝を経験。194cmの体躯を目一杯使ったシュートブロックが魅力で、近い将来にA代表でもゴールマウスを任される可能性のあるGKだ。
アン・ジュンス(背番号18)
生年月日:1998年1月28日(23歳)
所属クラブ:釜山アイパーク
2021シーズン成績:5試合出場/9失点
韓国2部の釜山アイパークに所属するアン・ジュンスは日本に所縁のあるGKだ。プロを経ずに18歳でセレッソ大阪に加入し、鹿児島ユナイテッドへの期限付き移籍を含めて4年半を日本で過ごしている。高いセービング技術はセレッソ時代の同僚でA代表のキム・ジンヒョンを彷彿とさせるものがあり、PKストップも得意としている。短期決戦の東京五輪ではPK戦で投入される場面があるかもしれない。
アン・チャンギ(背番号22)
生年月日:1998年4月6日(23歳)
所属クラブ:水原三星
2021シーズン成績:出場なし
ソン・ブンクン、アン・ジュンスらとともにこの世代を代表するGKとしてプレーしてきたアン・チャンギは、バックアップメンバーとして東京五輪に臨む。所属する水原三星では3番手という立場ということもあり、実戦経験の不足は否めない。それでも、有事に備えるべく、2人の同僚とともに本番に向けて準備を進める。