【写真:Getty Images】
なでしこジャパン(日本女子代表)は24日、札幌ドームで行われる東京五輪(東京オリンピック)女子サッカー・グループリーグ第2節で、イギリス女子代表と対戦する。
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イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドからなるイギリス女子代表。今回のメンバーは、ヨーロッパ屈指の強豪国として知られるイングランド女子代表メンバーを中心に構成された。全体22人中21人がイングランド女子スーパーリーグの強豪クラブでプレーしている。
タレントが揃うイギリス女子代表の中で、ルーシー・ブロンズは世界最高の女子サッカー選手の1人だ。2017年に移籍したフランスのリヨンではなでしこジャパン主将の熊谷紗希と同僚で、UEFA女子チャンピオンズリーグ3連覇を経験。UEFA女子年間最優秀選手賞、FIFA女子年間最優秀選手賞といった個人タイトルを数多く受賞してきた。イングランド女子代表としても活躍し、昨夏には3年ぶりにマンチェスター・シティに復帰している。21日のグループリーグ第1節ではチーム2得点目をアシストし、勝利に貢献している。
さらにイギリス女子代表には、3度ワールドカップに出場し、2015年と2019年大会ではイングランド代表を準決勝進出に導いたエレン・ホワイトも選出されている。ブロンズと同じくマンチェスター・シティに所属し、国内リーグとカップ戦のすべてのタイトルを獲得している。2011年と2018年には、イングランド女子年間最優秀選手に選出。21日に行われたグループリーグ第1節では、2得点を決めて、チームを勝利に導いている。
初戦でカナダ女子代表と引き分けたなでしこジャパンは、第2戦で初勝利を目指すことになるが、この2人を擁するイギリス女子代表が立ちはだかる。
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