29年目を迎えたJリーグでは、これまでに数多くの選手がゴールを決めてきた。清水エスパルスでも、数多くのゴールが生まれ、クラブの歴史を刻んできている。今回は、清水エスパルスでプレーした日本人選手の中から、所属時の得点ランキングを紹介する。※成績はJリーグ通算
5位:エスパルスから世界へ
【写真:Getty Images】
岡崎慎司
生年月日:1986年4月16日
Jリーグ通算成績:121試合/42得点
在籍時期:2005-10
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清水エスパルスの歴代日本人得点ランキング5位は、岡崎慎司だ。121試合で42ゴールを記録した。
高校卒業後にエスパルスに入団した岡崎は、すぐに定位置を得られたわけではない。しばらくサテライトで経験を積む日々だった。3年目は徐々に出番は増え、5ゴールを挙げたが、中盤での起用が多かった。それでも2008年に10ゴールを記録すると、エスパルスの点取り屋としての存在感を強めていった。
エスパルスでの活躍が日本代表招集につながり、2010年にはドイツのシュトゥットガルトへ移籍。レスターでのプレミアリーグ制覇など、大きな成功を収めた。世界的な選手が育ったクラブということは、エスパルスにとって大きな誇りかもしれない。
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