U-24日本代表は22日、東京五輪(東京オリンピック)男子サッカー・グループステージ第1節でU-24南アフリカ代表と対戦し、1-0で勝利している。この試合中、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
「冨安健洋の不在は特に心配」
――昨日はなでしこジャパンが初戦を迎えましたが、今日は男子のU-24日本代表が初戦を戦います。先発メンバーとベンチメンバーが発表されましたが、三笘薫と冨安健洋がベンチも外れましたね。
「そうですね。冨安の不在は特に心配です」
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――センターバックには板倉滉が起用されました。1トップは林大地です。
「冨安と吉田麻也のコンビは非常に安定していましたが、板倉もいい選手です。林も期待したいですね。久保建英、堂安律、三好康児はチャンスを作るはずなので、しっかり決めてほしい」
――昨日のなでしこジャパンは開始5分に先制されました。
「そうですね。絶対に先制点を奪われないようにスタートしないと」
――相手陣内でFKを獲得しました。PKかどうかギリギリでしたね。
「最初は(ペナルティエリアの)中だと思ったけど、微妙だったね! 日本の立ち上がりは良いね。ボールを保持していいコンビネーションで攻めている」
――昨日のなでしこジャパンは硬さが見られましたが、今日はどうでしょうか?
「男子の方は違いますね。南アフリカの方は大変だったみたいだけど」
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