【写真:Getty Images】
【U-24ブラジル 4-2 U-24ドイツ 東京五輪・グループリーグD第1節】
東京五輪(東京オリンピック)男子サッカー・グループリーグD組第1節のU-24ブラジル代表対U-24ドイツ代表戦が22日に行われ、ブラジルが4-2で勝利を収めた。
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前回リオデジャネイロ五輪の決勝カードが初戦でいきなりの再現。自国で悲願の金メダルを獲得したブラジルが、銀メダルのドイツと再び激突した。
今大会屈指のタレント軍団であるブラジル代表は序盤からその力を発揮。前半7分にはスルーパスを受けて抜け出したリシャルリソンがシュートを放ち、一旦GKに弾かれたボールを自ら押し込んで先制した。
続いて前半22分、左サイドの深い位置まで侵入したギリェルメ・アラーナがクロスを入れると、ニアに飛び込んだのは再びリシャルリソン。ヘディングで叩き込んでリードを2点に広げる。
さらに30分にも自陣の深い位置からロングカウンターを仕掛け、最後はマテウス・クーニャのパスを受けたリシャルリソンがまたもネットを揺らす。ブラジルA代表としても活躍する10番が前半だけでハットトリックを達成してみせた。
前半を3点ビハインドで折り返したドイツだが、後半には反撃開始。57分にはエリア手前に浮き上がったボールをアミリがボレーでゴール右隅へ送り込んで1点を返した。
63分にMFアルノルトの退場で10人になりながらも、83分には交代出場のアヘがヘディング弾を叩き込んでドイツが1点差にまで詰め寄る。だがブラジルはアディショナルタイムにパウリーニョのゴールで突き放し、4-2で大会初戦の大一番を制した。
【得点者】
7分 1-0 リシャルリソン(ブラジル)
22分 2-0 リシャルリソン(ブラジル)
30分 3-0 リシャルリソン(ブラジル)
57分 3-1 アミリ(ドイツ)
83分 3-2 アへ(ドイツ)
90+4分 4-2 パウリーニョ(ブラジル)
【了】