U-24日本代表は22日、東京五輪(東京オリンピック)・グループリーグA第1節でU-24南アフリカ代表と対戦する。いよいよ始まる金メダル獲得に向けた冒険。その第一歩となる重要な初戦で、若き森保ジャパンはどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。
いよいよメダル獲得への冒険がスタート
U-24日本代表は22日、東京五輪(東京オリンピック)・グループリーグA第1節でU-24南アフリカ代表と対戦する。
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いよいよ、金メダル獲得に向けた冒険が始まる。直前に行われた親善試合U-24ホンジュラス代表戦は3-1で勝利。そして同U-24スペイン代表戦は1-1のドロー決着と、良い感触を掴んだまま本番に臨めることは間違いないだろう。
初戦の相手であるU-24南アフリカ代表は、今回のグループAで最も力の劣るチームと見られている。さらに相手は、重要な一戦を前に新型コロナウイルス陽性者が3人発生し、濃厚接触者も選手とスタッフ合わせ18人いることが判明。精神的な面も含め、チーム全体としてかなり厳しい状況に追い込まれている。
だからといって、油断は大敵だ。何よりも重要な初戦、若き森保ジャパンには当然のことながら全力で勝ち点3を奪いに行くことが求められるだろう。では、ここからはU-24南アフリカ代表戦のスタメン案を紹介していきたい。
GKは谷晃生。直前の親善試合で2戦とも先発を飾っている事実が示す通り、現状のファーストチョイスであることは明らか。大きな問題がない限り、外す理由はあまり見当たらない。とくに、U-24スペイン代表戦で披露した安定感を今回の初戦でも期待したいところだ。
最終ラインは右から酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、そして旗手怜央。
酒井、吉田、冨安の3人に関してはもはや別格の存在で、勝ち点3を目指す上でスタメンに推さない理由を探すのはとても難しい。U-24南アフリカ代表戦でも期待を裏切らぬパフォーマンスを披露してくれるはずだ。
旗手は直前のU-24スペイン代表戦で先発し、攻守に渡って奮闘。東京五輪本大会でも期待できるような内容だった。ある程度攻める時間が多くなると予想されるU-24南アフリカ代表戦では守備はもちろんのこと、より攻撃面でどれだけ存在感を放てるか注目したいところだ。