【写真:Getty Images】
東京五輪(東京オリンピック)・女子ソフトボール競技が21日、福島あづま球場で開幕し、日本代表はオーストラリア代表と対戦。3本の本塁打と上野由岐子の好投でオーストラリアを圧倒し、8-1で5回コールド勝ちを収めた。
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初回上野は、やや不安定な立ち上がり。先頭のミシェル・コックスに投安で出塁を許すと、1死から3つの四死球で押し出し。先制点を献上した。しかしその裏、日本は、2死二塁から4番・山本優の安打の間に相手捕手が走塁を妨げたとして、即座に同点に追いついた。
打線の援護に奮起した上野は、2回を三者凡退とすると、3回はアウト3つをすべて三振で奪うなど、尻上りに調子を上げた。すると3回裏、相手の失策が絡み2死二塁と再びチャンスを作ると、3番・内藤実穂がセンターへ2ラン本塁打を放ち2点の勝ち越しに成功。さらに4回には、藤田倭の2ランなどで3点を加え、大きく突き放した。
そして5回裏、無死一塁から山本の本塁打で7点差となり、コールドの規定によりゲームセット。主砲の一振りが試合を決めた。
上野はこの日、4回1/3(85球)を投げ、被安打2、与四球2、失点1の成績だった。
大事な初戦を白星で飾った日本代表。あす22日は、メキシコ代表と対戦する。
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