【写真:Getty Images】
ユーロ2020(欧州選手権)でイングランド代表の準優勝に大きく貢献したDFルーク・ショーだが、決勝トーナメントを通して肋骨骨折の負傷を抱えた状態でプレーを続けていたという。英紙『テレグラフ』が20日付で報じた。
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報道によれば、ショーが負傷したのは決勝トーナメント1回戦のドイツ代表戦。だがその後も準々決勝のウクライナ代表戦、準決勝のデンマーク代表戦、決勝のイタリア代表戦と、2回の延長戦を含めて全て先発でフル出場していた。
単に出場しただけでなく、ウクライナ戦では2アシストを記録、イタリア戦では開始直後に先制ゴールを挙げるなど活躍。大会を通して2位タイの3アシストを記録した。
所属クラブのマンチェスター・ユナイテッドはショーの負傷を知った時点で、ユーロでのプレーを終えるように要求していたとのこと。だが本人の意思もあり出場を続行したようだ。
現在はオフに入っているが、新シーズンに向けた始動は遅れる可能性もあるとみられている。ユナイテッドのイングランド代表選手ではFWマーカス・ラッシュフォードも肩の負傷を抱え、手術を決断すればシーズン序盤を欠場する可能性があると報じられている。
【了】