【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは20日、元イングランド代表GKスコット・カーソンの加入が決定したことを発表した。契約期間は1年間となる。
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現在35歳のカーソンは過去2年間、チャンピオンシップ(2部)のダービー・カウンティからのレンタルの形でシティに所属。シーズン終了後にはダービーとの契約満了による退団が発表され、一旦フリーとなっていた。
シティではGKエデルソンらのバックアップを務め、2019/20シーズンは公式戦出場ゼロ。昨季はリーグ優勝決定後の5月14日に行われたプレミアリーグ第36節ニューカッスル戦でゴールを守り、プレミアリーグでは自身約10年ぶりとなる出場を果たした。
来季も引き続き控えGKを務めつつ、チームを影で支える存在となることが見込まれる。「もう1年契約するのは簡単な選択だった。他のGKたちへの後押しを続けて、僕の経験を彼らに伝えられるようにしたい」とカーソンは契約に際してコメントしている。
「彼は必要とされればいつでもプレーする準備ができている。チームのみんなが彼のことを大好きだし、彼の経験がエデルソンやザック・ステッフェンの大きな助けになることも分かっている」とチキ・ベギリスタインFD(フットボールディレクター)はカーソンの再加入を歓迎している。
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