【写真:Getty Images】
J1の名古屋グランパスは、ポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォク(愛称:クバ)を完全移籍で獲得することを20日に発表した。昨季のポーランド1部リーグではゴールを量産し、驚異的なスーパーゴールも挙げたストライカーだ。
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クバは先日まで開催されていたユーロ2020(欧州選手権)にも出場していた現役ポーランド代表FW。本大会では1試合の交代出場のみだったとはいえ、大会直前に行われたロシア代表との国際親善試合ではロベルト・レバンドフスキの代役を務めてゴールを挙げるなど確かな実力を示していた。
クラブレベルでも確かな実績を残してきた。ブルガリアの強豪ルドゴレツ・ラズグラドでは在籍した3年間全てで国内リーグ優勝に貢献。2020/21シーズンには前所属のGKSピアスト・グリヴィツェでポーランドリーグ得点ランキング2位の15得点を挙げ、4度のリーグ月間最優秀選手賞も受賞している。
特に昨年12月、リーグ第12節のザグウェンビェ・ルビン戦で挙げたゴールは絶品。ハーフウェイラインをわずかに過ぎた相手陣内でボールを奪うと、そのまま迷わず右足を振り抜き、GKの頭上を抜く超ロングシュートをゴールネットに送り込んだ。
ユーロ2020ベストゴールに選ばれたチェコ代表FWパトリック・シックのゴールも彷彿とさせるような見事な一撃。Jリーグの舞台でも素晴らしいゴールを決めてくれることが期待できそうだ。