【写真:Getty Images】
アーセナルは19日、アンデルレヒトからMFアルベール・サンビ・ロコンガを獲得したことを発表した。ガナーズが獲得した21歳の逸材MFはどんなプレースタイルなのかを紹介する。
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コンゴ民主共和国にもルーツを持つロコンガは各年代別のベルギー代表を経験するも、まだA代表でのデビューがない。しかし、5月にはユーロ2020に臨むベルギー代表の予備メンバーにもなった。アーセナルで活躍し、A代表定着を狙いたいところだ。
アンデルレヒトの下部組織出身であるロコンガは2017年にトップチームへ昇格。同年12月のジュピラー・プロ・リーグ第20節オイペン戦でボランチとして先発し、トップチームデビューを果たす。その後は中々出場機会を与えられなかったが、2019/20シーズンから主力に定着。リーグ戦23試合に出場し3アシストを記録した。今季は同27試合に出場し3得点2アシストを記録。シーズン後半戦は21歳ながら、キャプテンマークを巻いてプレーした。
セントラルミッドフィルダーやボランチでプレーすることの多いロコンガの特徴はドリブルだ。独特のリズムと抜群のスピードで相手を抜き去る。狭いスペースであろうとも、簡単に相手を抜き去り攻撃にリズムを与えることができる。また、長い手足を活かした守備も魅力的だ。攻撃だけでなく、守備への貢献度も高い選手である。
アーセナルではマッテオ・ゲンドゥージがマルセイユへレンタル。このままいけば、ダニ・セバージョスはレアル・マドリードに復帰となる。ベルギー21歳の逸材ドリブラーは中盤の新たなオプションとなるだろう。