【写真:Getty Images】
U-24日本代表対U-24スペイン代表の国際親善試合が17日に行われる。東京五輪開幕に向けた重要な最終テストとしてスペインメディアも注目の目を向けている。
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ともに東京五輪に出場する両チームにとって、本大会開幕をわずか5日後に控えての最後の実戦テスト。スペイン紙『アス』も17日付のプレビュー記事で「きわめて重要な意味を持つ一戦」と述べている。
U-24スペイン代表にとっては、日本の夏特有の高温多湿に適応することがこの試合の大きなポイントになるとスペイン紙は指摘。その対戦相手として、気候に慣れた地元チームである日本は「最も適役」だとしている。
スペインはA代表としてユーロ2020(欧州選手権)に出場していたメンバーも6人招集しており、その6人にとっては長いシーズンの最後の大会。一方で他の16人にとっては新シーズンの最初の試合となるため、チーム内のコンディションのバラつきを調整することも重要との見方が示されている。ユーロ組の6人は遅れて合流したこともあり先発出場の可能性は低いと予想されている。
スペインメディアが注目する日本人選手は、やはりスペインでプレーしている久保建英。「久保が(スペイン)五輪代表を採点」「リベンジを狙う久保が厄介な相手になる」と、要注意選手として言及している。
また、『アス』紙は両チームの注目選手としてスペイン側からはMFダニ・セバージョス、日本側からは遠藤航をピックアップ。遠藤については「ブンデスリーガで経験のある28歳、中盤の基準になる存在」としている。
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