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【写真:Getty Images】
エリック・ガルシア(背番号12)
所属:バルセロナ
生年月日:2001年1月9日(20歳)
スペイン代表通算成績:11試合出場/0得点
マンチェスター・シティで台頭し、2020年9月にA代表デビューを飾ってからは瞬く間にスペイン代表の重要戦力となった。久保建英とはバルセロナの下部組織時代に同期で、同年代カテゴリのキャプテンを務めていた逸材で、2013年に日本で開催されたジュニアサッカーワールドチャレンジの大会MVPに輝いた経験も持つ。今夏から古巣バルセロナに復帰が決定。上背はないが、卓越したビルドアップ能力とインテリジェンスを備える頭脳派のセンターバックで、右サイドバックにも対応できる。
【写真:Getty Images】
ヘスス・バジェホ(背番号5)
所属:レアル・マドリード
生年月日:1997年1月5日(24歳)
スペイン代表通算成績:なし
18歳でU-21代表に初招集を受け、東京五輪出場権を獲得した2年前のU-21欧州選手権ではキャプテンマークを託されたセンターバック。2015年7月にレアル・マドリードと契約したものの、トップチームでは居場所を見つけられずレンタルを繰り返している。昨季はスペイン1部のグラナダでリーグ戦21試合の出場にとどまったが、U-24代表ではチームリーダーとしての価値が高く評価されているか。センターバックとしては小柄な部類に入るものの、非常にアグレッシブな守備が持ち味で、対峙した相手に容赦なく強烈なタックルを見舞う。
【写真:Getty Images】
パウ・トーレス(背番号4)
所属:ビジャレアル
生年月日:1997年1月16日(24歳)
スペイン代表通算成績:14試合出場/1得点
東京五輪出場権獲得後に台頭した左利きのセンターバックで、一時はA代表でセルヒオ・ラモスの相方として大きな期待を寄せられていた。しかし、ユーロ2020では精彩を欠き、徐々に出場機会が減少。セルヒオ・ラモスが招集外となり同じ左利きのエメリック・ラポルトが相方を務めたことも影響したのかもしれないが、やや評価を下げており、東京五輪で結果を残して懐疑的な見方を覆したいところ。久保建英とはビジャレアルで昨季前半戦の半年間ともに戦った。ピッチ上でマッチアップする瞬間もありそうだ。
【写真:Getty Images】
マルク・ククレージャ(背番号3)
所属:ヘタフェ
生年月日:1998年7月22日(22歳)
スペイン代表通算成績:1試合出場/0得点
バルセロナの下部組織で育った左サイドのスペシャリストだ。もともとは左サイドバックが本職ながら、近年は縦への突破力などを買われて左ウィングとして起用されることが多い。現在所属するヘタフェでは、久保建英ともチームメイトだった。極めて特徴的な髪型をしているため、ピッチ上のどこにいてもすぐに見つけることができる。