【写真:Getty Images】
アーセナルは現地時間15日、20歳のDFウィリアム・サリバがフランス・リーグアンのマルセイユへレンタル移籍することを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。
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アーセナルのテクニカルダイレクター(TD)を務めるエドゥ氏はクラブ公式サイトを通じて「ウィリアムには生まれ持った才能があり、マルセイユでの次のシーズンは彼にとってとてもプラスになる。もう1年リーグアンでプレーすることは彼の成長にとても重要なことだ」とコメント。将来アーセナルで主力として活躍するため、”成長”するためにマルセイユを選択した。
現在20歳のサリバはサンテティエンヌの下部組織から2018年にトップチームへ昇格を果たす。昇格後すぐには主力に定着とはいかなかったが、後半戦は出場機会を積み重ね昇格後最初のシーズンはリーグ戦16試合に出場した。
そして2019年7月にサリバはアーセナルへ移籍。2019/20シーズンはレンタル移籍の形でそのままサンテティエンヌへ残留となった。そのシーズンはハムストリングの怪我で開幕に間に合わず、途中足の骨折もありリーグ戦12試合の出場にとどまった。本人としても不本意なシーズンとなったが、20/21シーズンはアーセナルでプレーすることに。しかしトップチームでの出場機会はなく、今年1月にシーズン終了までニースへレンタルとなった。
再びフランスへレンタルとなったサリバは、今季こそ結果を残しアーセナルで主力としてプレーできるまでに成長することができるだろうか。フランスの逸材DFのプレーに注目したい。
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